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2012.6.25

Javaバッチシステム開発自動化ツールJaime V1.0.0をリリースしました。

2012.5.22

Javaバッチシステム開発自動化ツールJaimeを6月中旬よりリリースします。

2012.5.22

Jaime専用サイトを開始しました。

 

Jaime(ジェイミー)/javaバッチプログラム開発業務をツールひとつで最適化

 

近年はハードウェアの高性能化などを背景に、バッチプログラムをJavaで開発するケースが増えてきました。それでいて、高い性能と品質、開発期間短縮とコスト削減がより求められる現状は、Javaを使おうと従来通りであり、開発者は対応に苦慮しています。

そのような悩みに応えるJavaバッチシステム開発自動化ツールが「Jaime」(ジェイミー)(Java Automatic and IncreMental batch Environment)です。コード自動生成機能を軸に、高い性能と品質を備えたJavaバッチプログラムが、短期間で効率よく開発できます。

 

 

Jaime(ジェイミー)の特長1 あらゆるバッチ処理に柔軟に対応

 

jaime処理フロー

DB表出力/追加/更新やカーソルフェッチをはじめ、典型的な処理の単位があらかじめ複数用意されており、画面上でそれらのアイコンを用い処理フローを組み立て、ロジックを作成します。パラメータ設定によって、動作を細かくカスタマイズ可能。

さらには、JavaのコードおよびSQL文を柔軟に追加・変更できるフリーコーディングも行えるため、独自処理が必要なJavaバッチプログラムでも確実に開発できます。

 

Jaime(ジェイミー)の特長2 使い慣れたEclipseのプラグインとして動作

 

Eclipse画面

Jaimeは、JavaのIDE(統合開発環境)のスタンダードであるEclipseのプラグインとして動作します。EclipseのツールバーにあるJaimeのボタンをクリックすることでシームレスに画面を切り替えられ、Eclipse上でそのまま開発作業を続けられます。そして、Eclipseと同じ操作体系および画面デザインを踏襲。Eclipseユーザーなら、使い慣れたルック&フィールによって自然に導入でき、導入直後から高い開発効率を発揮できます。

 

Jaime(ジェイミー)の特長3 高い処理性能と品質を実現

 

jaimeとSpringBatchとの処理性能比較例

Jaimeは指定されたロジックから、オブジェクト指向に準拠したうえで、処理速度に優れた最適なコードを自動生成します。さらには、JDBCと同等の性能が得られる独自の高速ランタイムも装備。そのため、生成されたJavaバッチプログラムはSpringBatchフレームワークベースのものに比べて、およそ2.7~6倍の高性能を発揮できます。

その上、高品質の維持を支援する機能も搭載しています。同梱のコード静的解析ツール「JCI」(Java Code Inspector)によって、フリー記述部分も含め、コードの静的な欠陥を事前にほぼ除去可能。また、開発者が自由に記述できる範囲が明確に切り分けられていたり、誰でも標準化されたコードを作成できたりするなどの利点もあわせ、不具合発生のリスクを最小化します。

 

Jaime(ジェイミー)の特長4 中流工程の開発期間・コストを半減

 

定義したロジックから例外処理なども含めたJavaのコードを自動生成します。そのため、手作業によるコーディング量は通常の1/6~1/8で済みます。ほかにも、典型的なバッチ処理パターンのテンプレートの提供なども加え、開発効率を高める仕組みを多数搭載。それらによって、中流工程(内部設計、コーディング、単体テスト)の工数を約50%削減できます。またJava、Eclipse、データベース/ファイルシステムの習得者であれば、Jaimeを習得するための工数・コストの負担はほとんどありません。

Jaimeのコスト削減効果